人類・文化を読み解く

106冊

歴史資料、文化、社会の比較から人類の営みを捉え、過去の記録と解釈が現在へどう伝わるかを考える。文明、生活、習慣、共同体の変化を扱う。

  1. 数学者ワイルの対称性論が翻訳され、自然と芸術に通じる形の原理が読まれた。『シンメトリー』はその講義。

    出典 1. Wikipedia: Symmetry2. Wikipedia: Hermann Weyl
      1. 『シンメトリー』の書影シンメトリーヘルマン・ヴァイル
  2. 文化人類学と行動科学が日常のコミュニケーションを読み解き、デザインの定義が問われた。『沈黙のことば』がホールの文化と空間を、『行動科学』が方法を、『デザインとは何か』が定義を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Edward T. Hall
      1. 『沈黙のことば』の書影沈黙のことばエドワード T.ホール
      1. 『デザインとは何か』の書影デザインとは何かP.J.グリヨ
      2. 『行動科学』の書影行動科学田中靖政
  3. 構造主義と正義論、生きのびるためのデザインが同時に翻訳され、人間と社会の見方が広がった。『野生の思考』が構造主義を、『公正としての正義』がロールズを、『生きのびるためのデザイン』がパパネックを、『ワイマール文化』『モダン・デザインの源泉』が近代を、『キモノ・マインド』『二次元的人間』が日本を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Structuralism2. Wikipedia: Victor Papanek3. Wikipedia: A Theory of Justice
      1. 『ワイマール文化』の書影ワイマール文化ピーター・ゲイ
      1. 『キモノ・マインド』の書影キモノ・マインドB.ルドフスキー
      1. 『生きのびるためのデザイン』の書影生きのびるためのデザインヴィクター・パパネック
      1. 『二次元的人間』の書影二次元的人間A・コーエン
      2. 『モダン・デザインの源泉』の書影モダン・デザインの源泉ニコラウス・ペヴスナー
      3. 『野生の思考』の書影野生の思考クロード・レヴィ=ストロース
      1. 『公正としての正義』の書影公正としての正義ジョン・ロールズ
      2. 『みっともない人体』の書影みっともない人体バーナード・ルドフスキー
  4. ガイア仮説と文化の解釈学が読まれ、人間のためのデザインが再び提起された。『地球生命圏』『ガイアの時代』が地球を、『文化の解釈学 1』が人類学を、『人間のためのデザイン』『Thinking Visually』が設計と思考を、『兵器と文明』『アメリカ』が文明論を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Gaia hypothesis2. Wikipedia: Clifford Geertz
      1. 『Thinking Visually』の書影Thinking VisuallyRobert H. McKim
      1. 『ツンドラの古代人』の書影ツンドラの古代人ドン E.デュモン
      1. 『ホロン革命』の書影ホロン革命アーサー・ケストラー
      1. 『地球生命圏』の書影地球生命圏J.E.ラヴロック
      2. 『広告コミュニケ-ション』の書影広告コミュニケ-ションジリアン・ダイヤー
      3. 『さあ横になって食べよう』の書影さあ横になって食べようバーナード ルドフスキー
      4. 『人間のためのデザイン』の書影人間のためのデザインヴィクター・パパネック
      1. 『兵器と文明』の書影兵器と文明メアリー・カルドー
      1. 『文化の解釈学 1』の書影文化の解釈学 1C.ギアーツ
      1. 『アメリカ』の書影アメリカジャン・ボードリヤール
      2. 『植物は驚異のデザイナー』の書影植物は驚異のデザイナーフェリクス・R. パトゥリ
      1. 『天幕』の書影天幕トーボー・フェーガー
      2. 『ガイアの時代』の書影ガイアの時代J.E.ラヴロック
  5. グローバル化のもとで、オリエンタリズムと創られた伝統、声と文字の文化が読まれた。『オリエンタリズム』『創られた伝統』が近代の構築を、『声の文化と文字の文化』がメディアを、『多文化世界』『文化を超えて 新装版』が文化の差を、『欲望のオブジェ』『近代デザイン史』がデザインを、『自然の終焉』が環境を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Orientalism (book)2. Wikipedia: Globalization3. Wikipedia: Earth Summit
      1. 『自然の終焉』の書影自然の終焉ビル・マッキベン
      1. 『声の文化と文字の文化』の書影声の文化と文字の文化ウォルター・J.オング
      1. 『創られた伝統』の書影創られた伝統エリック ホブズボウム
      2. 『欲望のオブジェ』の書影欲望のオブジェAdrian Forty
      1. 『文化を超えて 新装版』の書影文化を超えて 新装版Edward T. Hall
      2. 『オリエンタリズム 上』の書影オリエンタリズム 上エドワード・W. サイード
      3. 『オリエンタリズム 下』の書影オリエンタリズム 下エドワード・W. サイード
      4. 『近代デザイン史』の書影近代デザイン史Penny Sparke
      5. 『テクノロジー・ウォッチング』の書影テクノロジー・ウォッチングD.A.ノーマン
      1. 『人類学のコモンセンス』の書影人類学のコモンセンス浜本満、浜本まり子
      1. 『多文化世界』の書影多文化世界ヘールト・ホフステード
      2. 『森の生活 上』の書影森の生活 上H.D. ソロー
      1. 『「エスニック」とは何か』の書影「エスニック」とは何か青柳まちこ
      2. 『文化を書く』の書影文化を書くジェイムズ クリフォード、ジョージ マーカス
      3. 『人を賢くする道具』の書影人を賢くする道具D.A.ノーマン
      1. 『地球のためのデザイン』の書影地球のためのデザインヴィクター・パパネック
      1. 『戦争と映画』の書影戦争と映画ポール・ヴィリリオ
  6. エスノグラフィーがデザインと経営に入り、人類学の方法が実務に翻訳された。『エスノグラフィー・ガイドブック』『メイキング文化人類学』『フィールドワークへの挑戦』が方法を、『祖先の物語』が進化を、『ゲーデル、エッシャー、バッハ』『哲学マップ』が思考を、『脳の右側で描け 第3版』が描くことを扱う。

    出典 1. Wikipedia: Ethnography2. Wikipedia: Anthropology
      1. 『エスノグラフィー・ガイドブック』の書影エスノグラフィー・ガイドブック松田素二、川田牧人
      2. 『脳の右側で描け 第3版』の書影脳の右側で描け 第3版Betty Edwards
      3. 『ケルズの書』の書影ケルズの書バーナード・ミーハン
      1. 『哲学マップ』の書影哲学マップ貫成人
      1. 『メイキング文化人類学』の書影メイキング文化人類学太田好信、浜本満
      2. 『フラジャイル』の書影フラジャイル松岡正剛
      3. 『ゲーデル、エッシャー、バッハ』の書影ゲーデル、エッシャー、バッハダグラス・R. ホフスタッター
      1. 『フィールドワークへの挑戦』の書影フィールドワークへの挑戦菅原和孝
      2. 『祖先の物語』の書影祖先の物語リチャード・ドーキンス
      3. 『祖先の物語』の書影祖先の物語リチャード・ドーキンス
      4. 『アナーキスト人類学のための断章』の書影アナーキスト人類学のための断章デヴィッド・グレーバー
      1. 『定本 想像の共同体』の書影定本 想像の共同体ベネディクト・アンダーソン
      2. 『エスノメソドロジー』の書影エスノメソドロジー前田泰樹、水川喜文、岡田光弘
      3. 『アブダクション』の書影アブダクション米森裕二
      1. 『所有と分配の人類学』の書影所有と分配の人類学松村圭一郎
      2. 『はじまりとしてのフィールドワーク』の書影はじまりとしてのフィールドワーク李仁子、金谷美和、佐藤知久
      3. 『人類学で世界をみる』の書影人類学で世界をみる春日直樹
      4. 『虚構の「近代」』の書影虚構の「近代」ブルーノ・ラトゥール
      1. 『意味論的転回』の書影意味論的転回クラウス・クリッペンドルフ
  7. 人類学の入門が相次ぎ、正義と自己、日本のデザインが問われ、デザイン思考が社会に向いた。『文化人類学』『エスノグラフィー入門』『ヒトの進化七〇〇万年史』が人類を、『正義論 改訂版』『功利主義入門』『私とは何か』が倫理と自己を、『日本のデザイン』『デザイン思考が世界を変える』がデザインを扱う。

    出典 1. Wikipedia: Anthropocene2. Wikipedia: Design thinking
      1. 『エスノグラフィー入門』の書影エスノグラフィー入門小田博志
      2. 『正義論 改訂版』の書影正義論 改訂版ジョン・ロールズ
      3. 『ヒトの進化七〇〇万年史』の書影ヒトの進化七〇〇万年史河合信和
      1. 『アイデンティティと暴力』の書影アイデンティティと暴力アマルティア・セン
      2. 『日本のデザイン』の書影日本のデザイン原研哉
      3. 『文化人類学』の書影文化人類学松村圭一郎
      1. 『功利主義入門』の書影功利主義入門児玉聡
      2. 『11 Rules for Creating Value in The Social Era』の書影11 Rules for Creating Value in The Social EraNilofer Merchant
      3. 『私とは何か』の書影私とは何か平野啓一郎
      1. 『HELLO WORLD』の書影HELLO WORLDアリス・ローソーン
      1. 『社会はなぜ左と右にわかれるのか』の書影社会はなぜ左と右にわかれるのかジョナサン・ハイト
      2. 『デザイン思考が世界を変える』の書影デザイン思考が世界を変えるティム・ブラウン
      3. 『ラインズ』の書影ラインズティム・インゴルド
      4. 『プシコ ナウティカ』の書影プシコ ナウティカ松嶋健
      1. 『恋する文化人類学者』の書影恋する文化人類学者鈴木裕之
      2. 『暇と退屈の倫理学 増補新版』の書影暇と退屈の倫理学 増補新版國分功一郎
      1. 『「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済』の書影「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済小川さやか
      2. 『多としての身体』の書影多としての身体アネマリー・モル
      3. 『サピエンス全史(上)』の書影サピエンス全史(上)ユヴァル・ノア・ハラリ
      4. 『サピエンス全史(下)』の書影サピエンス全史(下)ユヴァル・ノア・ハラリ
      5. 『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』の書影LIFE SHIFT(ライフ・シフト)リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット
      1. 『ようこそ文化人類学へ』の書影ようこそ文化人類学へ川口幸大
      2. 『反脆弱性[上]』の書影反脆弱性[上]ナシーム・ニコラス・タレブ
      3. 『反脆弱性[下]』の書影反脆弱性[下]ナシーム・ニコラス・タレブ
      4. 『メイキング』の書影メイキングティム インゴルド
      5. 『うしろめたさの人類学』の書影うしろめたさの人類学松村圭一郎
      6. 『我々は 人間 なのか?』の書影我々は 人間 なのか?ビアトリス・コロミーナ、マーク・ウィグリー
      7. 『悲劇的なデザイン』の書影悲劇的なデザインジョナサン・シャリアート、シンシア・サヴァール・ソシエ
      1. 『利己的な遺伝子』の書影利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
      2. 『はじめて学ぶ文化人類学』の書影はじめて学ぶ文化人類学岸上伸啓
      3. 『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』の書影ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと奥野克巳
      4. 『21世紀の文化人類学』の書影21世紀の文化人類学前川啓治、箭内匡、深川宏樹、浜田明範、里見龍樹、木村周平、根本達
      5. 『ライフ・オブ・ラインズ』の書影ライフ・オブ・ラインズティム・インゴルド
      1. 『分解者たち』の書影分解者たち猪瀬浩平
      2. 『文化人類学の思考法』の書影文化人類学の思考法松村圭一郎、中川理、石井美保
      3. 『デザイニング・フォー・サービス』の書影デザイニング・フォー・サービスダニエラ・サンジョルジ、アリソン・プレンディヴィル
      4. 『ひとりで暮らす、ひとりを支える』の書影ひとりで暮らす、ひとりを支える髙橋絵里香
      5. 『めぐりながれるものの人類学』の書影めぐりながれるものの人類学石井美保
      6. 『マツタケ』の書影マツタケアナ・チン
      7. 『反穀物の人類史』の書影反穀物の人類史ジェームズ・C・スコット
  8. コ・デザインと「はみだし」の人類学が、当事者とともにつくる姿勢を示した。『コ・デザイン』が共創を、『はみだしの人類学』『旋回する人類学』が人類学を、『社会を知るためには』『マネジメントの文明史』が社会と経営を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Participatory design
      1. 『はみだしの人類学』の書影はみだしの人類学松村圭一郎
      2. 『社会を知るためには』の書影社会を知るためには筒井淳也
      3. 『マネジメントの文明史』の書影マネジメントの文明史武藤泰明
      4. 『コ・デザイン』の書影コ・デザイン上平崇仁
      1. 『旋回する人類学』の書影旋回する人類学松村圭一郎