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書籍『はみだしの人類学』のカバー画像(書影)
ともに生きる方法 「わたし」という檻から出るために

「はみだしの人類学」を読み解く

\ここが読みどころ!/
「わたし」自身のイメージを、自らはみだして行く生き方。
読み解くための目次
  1. この本から得られる学び
  2. この本を読み解くポイント
  3. 次はどの本から何を学ぶ?

1この本を読むと何が変わる?

読む前
グローバル化が進む現代を生きる私たちの多くは、他者や異なる文化と接しているとき、絶対唯一の「わたし」という自意識のせいで、周りとの差異を恐れたり憎んだりしてしまっている...
読んだ後
「わたし」自身のイメージからはみだし、他者とつながり、変化を歓迎することで、他者や異文化との差異を受容して、「わたし」の輪郭を広げていく豊かな生き方をデザインすることができる!

2この本を読み解くポイント

問い
本書『はみだしの人類学』のテーマは、『人々の間にある差異がさまざまな対立・分断・格差などを生む世の中で、わたしたちが共によりよく生きる方法を考えたい』です
取り組み
著者の松村圭一郎氏は、『文化人類学の基本や、文化人類学における「境界」や「差異」の扱い方の解説』に取り組みます
結論
本書が明らかにしたことは、『「わたし」と他者にある“差異”を恐れ拒むのではなく、その“差異”を受け入れて「わたし」をはみだしていくという生き方』です

3次はどの本から何を学ぶ?

参考文献

本書の参考文献一覧(43冊)

私とは何か
創られた伝統
文化を書く
アイデンティティと暴力
「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済
エスノグラフィー入門
文化人類学
オリエンタリズム 上
オリエンタリズム 下
野生の思考
マツタケ
反穀物の人類史
人類学で世界をみる
はじめて学ぶ文化人類学
ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと
アナーキスト人類学のための断章
負債論
エスノグラフィー・ガイドブック
「エスニック」とは何か
エスノメソドロジー
21世紀の文化人類学
メイキング文化人類学
フィールドワークへの挑戦
所有と分配の人類学
フィールドワーカーズ・ハンドブック
プシコ ナウティカ
恋する文化人類学者
文化人類学の思考法
ひとりで暮らす、ひとりを支える
めぐりながれるものの人類学
虚構の「近代」
多としての身体
はじまりとしてのフィールドワーク
ようこそ文化人類学へ
ライフ・オブ・ラインズ
分解者たち
ラインズ
メイキング
人類学のコモンセンス
日常性の解剖学
うしろめたさの人類学
定本 想像の共同体
「家庭料理」という戦場

被参考文献

本書のことを参考文献として挙げている書籍一覧(0冊)

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著作の変遷

本書の著者、松村圭一郎氏の著作一覧

200802/29
所有と分配の人類学
所有と分配の人類学» 詳細を見る
201110/26
文化人類学
文化人類学» 詳細を見る
201710/05
うしろめたさの人類学
うしろめたさの人類学» 詳細を見る
201904/16
文化人類学の思考法
文化人類学の思考法» 詳細を見る
202003/25
はみだしの人類学
はみだしの人類学
202304/11
旋回する人類学
旋回する人類学» 詳細を見る
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イラストの出典:noteイラストシステム(一部加工して使用)