芸術・宗教・哲学を読み解く

78冊

芸術・宗教・哲学が世界や人間をどう捉えてきたかを辿り、価値や意味を考えるための視点を得る。作品、思想、信仰と、それらを生んだ時代を扱う。

  1. ペヴスナーのモダン・デザイン論とダーウィンの航海記が翻訳され、近代の系譜と自然観が読まれた。『モダン・デザインの展開』がモリスからグロピウスへの流れを、『ビーグル号航海記 上』が観察の記録を示す。

    出典 1. Wikipedia: Nikolaus Pevsner2. Wikipedia: The Voyage of the Beagle
      1. 『モダン・デザインの展開』の書影モダン・デザインの展開ニコラス・ペヴスナー
      1. 『ビーグル号航海記 上』の書影ビーグル号航海記 上チャールズ・ダーウィン
  2. モリスのユートピアとフォードの光と影が、機械と理想の関係を問う読み物になった。『ユートピアだより』が理想の社会を、『フォード―その栄光と悲劇』が大量生産を、『世界の名著』が思想の入口を示す。

    出典 1. Wikipedia: Arts and Crafts movement2. Wikipedia: Henry Ford
      1. 『世界の名著』の書影世界の名著ベンサム、J.S.ミル
      1. 『フォード―その栄光と悲劇』の書影フォード―その栄光と悲劇チャールス・E.ソレンセン
      2. 『ユートピアだより』の書影ユートピアだよりウィリアム・モリス
  3. ベンヤミンの複製芸術論と「いき」の構造が翻訳・再刊され、美と技術の関係が思想の主題になった。『ヴァルター・ベンヤミン著作集 6』『芸術と幻影』が芸術論を、『「いき」の構造 他二篇』が日本の美意識を、『絵画の教え』が造形を扱う。

    出典 1. Wikipedia: The Work of Art in the Age of Mechanical Reproduction2. Wikipedia: 九鬼周造
      1. 『ヴァルター・ベンヤミン著作集 6』の書影ヴァルター・ベンヤミン著作集 6ヴァルター・ベンヤミン
      1. 『絵画の教え』の書影絵画の教えマルスラン・プレーネ
      1. 『「いき」の構造 他二篇』の書影「いき」の構造 他二篇九鬼周造
      2. 『芸術と幻影』の書影芸術と幻影E.H.ゴンブリッチ
  4. 第三の波とカオス理論が未来像を変え、ソーシャルデザインという語が現れた。『第三の波』『混迷の時代を超えて』が未来を、『カオスの自然学』が科学を、『SOCIAL DESIGN』『BY DESIGN』『OBJECTS OF DESIRE』がデザインの社会性を、『マス・メディア時代のアート』が芸術を扱う。

    出典 1. Wikipedia: The Third Wave (Toffler)2. Wikipedia: Chaos theory
      1. 『第三の波』の書影第三の波アルビン・トフラー
      2. 『混迷の時代を超えて』の書影混迷の時代を超えてE.F.シュマッハー
      1. 『SOCIAL DESIGN』の書影SOCIAL DESIGNRobert Sommer
      1. 『BY DESIGN』の書影BY DESIGNRalph Caplan
      1. 『OBJECTS OF DESIRE』の書影OBJECTS OF DESIREAdrian Forty
      2. 『カオスの自然学』の書影カオスの自然学テオドール・シュベンク
      1. 『マス・メディア時代のアート』の書影マス・メディア時代のアートジョン A.ウォーカー
      1. 『ビアズリー伝』の書影ビアズリー伝スタンリー・ワイントラウブ
  5. 20世紀デザインの総括と、工学の失敗の哲学、日本の美の古典が並んで読まれた。『デザインの20世紀』が総括を、『To Engineer Is Human』『The Structures of Everyday Life』が工学と日常を、『茶の本』『お能・老木の花』『かくれ里』が日本の美を、『ビアズリーと世紀末』『ユーゲントシュティール絵画史』が世紀末を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Art Nouveau2. Wikipedia: Henry Petroski
      1. 『ユーゲントシュティール絵画史』の書影ユーゲントシュティール絵画史ハンス・H・ホーフシュテッター
      1. 『かくれ里』の書影かくれ里白洲正子
      2. 『ロンメル進軍』の書影ロンメル進軍リチャード・ブローティガン
      3. 『ビアズリーと世紀末』の書影ビアズリーと世紀末河村錠一郎
      1. 『To Engineer Is Human』の書影To Engineer Is HumanHenry Petroski
      2. 『デザインの20世紀』の書影デザインの20世紀柏木博
      3. 『The Structures of Everyday Life』の書影The Structures of Everyday LifeFernand Braudel
      4. 『コーヒー伝播史』の書影コーヒー伝播史関口一郎
      1. 『お能・老木の花』の書影お能・老木の花白洲正子
      1. 『ことば』の書影ことばアン・ランド、ポール・ランド
      2. 『茶の本』の書影茶の本岡倉天心
      1. 『狩野探幽』の書影狩野探幽安村敏信
      2. 『グレープフルーツ・ジュース』の書影グレープフルーツ・ジュースオノ・ヨーコ
      1. 『マクドナルド化する社会』の書影マクドナルド化する社会ジョージ・リッツア
      2. 『AV女優』の書影AV女優永沢光雄
      3. 『Normal Accidents』の書影Normal AccidentsCharles Perrow
  6. リスクの思想と20世紀のデザイン史が読まれ、デザインの入門的な哲学書も出た。『リスク』が不確実性を、『20世紀はどのようにデザインされたか』『DESIGN』『デザイン12の扉』がデザインの見取り図を、『花鳥風月の科学』『ネクスト』が日本と未来を、『構成的ポスターの研究』が造形を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Risk society2. Wikipedia: 2008 financial crisis
      1. 『For the Record』の書影For the RecordJennifer McKnight-Trontz、A Steinweiss
      1. 『デザイン12の扉』の書影デザイン12の扉森山明子
      2. 『リスク 上』の書影リスク 上ピーター・バーンスタイン
      3. 『リスク 下』の書影リスク 下ピーター・バーンスタイン
      4. 『構成的ポスターの研究』の書影構成的ポスターの研究多摩美術大学ポスター共同研究会
      1. 『20世紀はどのようにデザインされたか』の書影20世紀はどのようにデザインされたか柏木博
      2. 『ネクスト』の書影ネクストマイケル・ルイス
      1. 『花鳥風月の科学』の書影花鳥風月の科学松岡正剛
      2. 『シェークスピアは誰ですか?』の書影シェークスピアは誰ですか?村上征勝
      1. 『DESIGN』の書影DESIGNBernhard E. Burdek
      1. 『鯨尺の法則』の書影鯨尺の法則長町美和子
      2. 『マネーボール』の書影マネーボールマイケル・ルイス
      3. 『近代デザイン史』の書影近代デザイン史柏木博
      4. 『デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ』の書影デザイン史を学ぶクリティカル・ワーズ高島直之、橋本優子、菅谷富夫、希倉睦子
      5. 『ファンタジア』の書影ファンタジアブルーノ・ムナーリ
      6. 『千利休より古田織部へ』の書影千利休より古田織部へ久野治
      7. 『戦争と平和(全6巻)』の書影戦争と平和(全6巻)トルストイ
      8. 『Boundaries』の書影BoundariesMaya Lin
      9. 『天才論』の書影天才論茂木健一郎
      10. 『日本という方法』の書影日本という方法松岡正剛
      11. 『The People's Tycoon』の書影The People's TycoonSteven Watts
      1. 『日本数奇』の書影日本数奇松岡正剛
      2. 『近代から現代までのデザイン史入門』の書影近代から現代までのデザイン史入門トーマス・ハウフェ
      3. 『誰も知らない 世界と日本のまちがい』の書影誰も知らない 世界と日本のまちがい松岡正剛
      1. 『白』の書影白原研哉
      1. 『クレーの日記』の書影クレーの日記パウル・クレー
      2. 『デザインを知る世界の名著100』の書影デザインを知る世界の名著100ジェイソン・ゴッドフリー
      3. 『私たちの選択』の書影私たちの選択アル・ゴア
  7. デザインの哲学と創造の組織論が読まれ、日本の伝統芸能や料理もデザインの目で語られた。『The Design Way』『遥かなる他者のためのデザイン』が哲学を、『ピクサー流 創造するちから』『Designing Media』が創造を、『能』『日本料理 龍吟』『モダンデザインの背景を探る』が文化を、『武器になる哲学』『科学哲学への招待』が思考を扱う。

    出典 1. Wikipedia: Philosophy of design2. Wikipedia: Pixar
      1. 『Designing Media』の書影Designing MediaBill Moggridge
      1. 『宗教の自然史〈新装版〉』の書影宗教の自然史〈新装版〉デイヴィッド・ヒューム
      1. 『日本料理 龍吟』の書影日本料理 龍吟山本征治
      2. 『モダンデザインの背景を探る』の書影モダンデザインの背景を探る塚口眞佐子
      1. 『いちばんやさしい哲学の本』の書影いちばんやさしい哲学の本沢辺有司
      1. 『The Design Way second edition』の書影The Design Way second editionHarold G. Nelson、Erik Stolterman
      2. 『ピクサー流 創造するちから』の書影ピクサー流 創造するちからエイミー・ワラス、エド・キャットムル
      1. 『科学哲学への招待』の書影科学哲学への招待野家啓一
      1. 『遥かなる他者のためのデザイン』の書影遥かなる他者のためのデザイン久保田晃弘
      2. 『能』の書影能安田登
      3. 『感染地図』の書影感染地図スティーヴン・ジョンソン
      1. 『武器になる哲学』の書影武器になる哲学山口周
      2. 『現代語訳 論語』の書影現代語訳 論語齋藤孝
      1. 『天皇陛下にささぐる言葉』の書影天皇陛下にささぐる言葉坂口安吾
      2. 『大きな字で書くこと』の書影大きな字で書くこと加藤典洋
  8. 速度を落として世界を見る姿勢と、身体の感覚からの文章が読まれた。『低空飛行』が旅と観察を、『アドレナリン』が身体と時間を扱う。

    出典 1. Wikipedia: COVID-19 pandemic
      1. 『低空飛行』の書影低空飛行原研哉
      2. 『アドレナリン』の書影アドレナリンズラタン・イブラヒモビッチ、ルイジ・ガルランド