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この本を読み解くための目次
  1. どんな視点が得られる?
  2. 何がどう書かれている?
  3. 次に読むべき本は?

1この本を読むと、どんな視点が得られる?

読む前
現代のデザイナーの多くは、19世紀に始まった「モダンデザイン」とは結局なんだったのか、何を成し遂げようとして、それは今どうなったのか分からないままでいる...
読んだ後
19世紀にウィリアム・モリスが夢見たデザインも、アメリカの商業デザイナーが夢見たデザインも、「理想の社会」をデザインすることだった知ることで、モダンデザインの文脈を引き継いだ上で、現代における理想の社会のデザインを検討することができる!

2具体的には、何がどう書かれている?

問い
本書『デザインの20世紀』のテーマは、『近代のデザインの流れを振り返って見てみたい』です
取り組み
著者の柏木博氏は、『19世紀に始まるモダンデザインから、第二次大戦前のイデオロギー闘争を経て、戦後の消費社会に至るまでの振り返り』に取り組みます
結論
本書が明らかにしたことは、『モダンデザインにおける「理想の社会のデザイン」は未完のプロジェクトであり、電子テクノロジーによる時代の転換期の今こそそれを見直すタイミングであること』です

3次に読むべき本は?

参考文献

本書の参考文献一覧(34冊)

アール・デコの摩天楼
ヴィクトリアン・エンジニアリング
ユーゲントシュティール絵画史
広告コミュニケ-ション
ブルジョワ・ユートピア
世界建築宣言文集
革命と建築
オンリー・イエスタデイ
戦争と映画
アメリカ
モダン・デザインの展開
ドイツ独占資本とワイマル体制
装飾芸術論
兵器と文明
ヴァルター・ベンヤミン著作集 6
ヴァルター・ベンヤミン著作集 2
欲望と消費
浪費の政治学
生きのびるためのデザイン
サウンドの力
マス・メディア時代のアート
純粋戦争
支配の「経済学」
世紀末ウィーン
機械化の文化史
ウィリアム・モリス
ワイマール文化
現代建築の源流と動向
絵画の教え
文学と革命〈第1〉
モダン・デザインの源泉
キューバ・ポスター集
ユートピアだより

被参考文献

本書のことを参考文献として挙げている書籍一覧(0冊)

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イラストの出典:noteイラストシステム(一部加工して使用)