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- \ここが読み解くポイント!/
- 日用品のデザインの考察から見えてくる、近代・現代デザインの問題構造。
- この本を読み解くための目次
1この本を読むと、どんな視点が得られる?
- 読む前
- 戦後に形成された消費社会を生きる我々は、「“生産”力を無限に増大させることが、豊かな生活・豊かな社会の実現に繋がる」という理念を刷り込まれてしまっている...
- 読んだ後
- 生産力の拡大は「消費」や「欲望」の拡大へと繋がり、今やモノが「使用価値」ではなく「記号」として消費されていると気づくことで、消費社会の問題構造がわかる!
2具体的には、何がどう書かれている?
- 問い
- 本書『日用品のデザイン思想』のテーマは、『近代・現代のデザインとは何か、それが私たちの思考や感性にどのように影響してきたのか明らかにしたい』です
- 取り組み
- 著者の柏木博氏は、『日本の近代デザインの確立期1920-30年代と、現代における“日用品”のデザインについて、過去に発表した原稿を中心としたまとめ、加筆修正、書き下ろしの追加』に取り組みます
- 結論
- 本書が明らかにしたことは、『近代デザインとは、モノのデザインを通じて私たちの行動変容を意識的に行うことであり、その実践の結果、私たちの生活様式は実体性(地域性・時代性)から切り離された、虚構の生活様式になってしまったこと』です
3次に読むべき本は?
被参考文献
本書のことを参考文献として挙げている書籍一覧(0冊)
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著作の変遷
本書の著者、柏木博氏の著作一覧
198402/10
199211/20
200202/10
200604/01
200801/01
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イラストの出典:noteイラストシステム(一部加工して使用)