- \ここが読み解くポイント!/
- デザインによる生活者の欲望のエデュケーションを説く、原研哉氏のデザイン哲学。
- この本を読み解くための目次
1この本を読むと、どんな視点が得られる?
- 読む前
- デザイナーやデザインを学ぶ人の多くは、“表層的なスタイリングの差異”や“商業的な賑わい”ばかりに注力し、デザインの価値を下げてしまっている...
- 読んだ後
- デザインには、生活者の“デザインへの期待値”や“欲望の水準”を左右する力があると気づくことで、生活者の欲望の水準を底上げするようなデザインの社会的意義・重要性がわかる!
2具体的には、何がどう書かれている?
- 問い
- 本書『デザインのデザイン』のテーマは、『デザイン関係者に限らず、少しでも多くの人に「デザイン」に対する意識・興味を持ってもらいたい』です
- 取り組み
- 著者の原研哉氏は、『19世紀に発生したデザインという概念が今日商業に組み込まれるまでのデザイン史や、自身の手がけた「リ・デザイン 日常の二十一世紀」の展示作品を通じて、行為としてのデザインの言語化』に取り組みます
- 結論
- 本書が明らかにしたことは、『デザインが目指すべき姿のひとつとしての、“消費者のニーズに合わせたものづくり”ではなく、“生活者の美意識を育てるものづくり”という在り方』です
3次に読むべき本は?
著作の変遷
本書の著者、原研哉氏の著作一覧
200310/21
200710/02
200805/01
201110/20
201401/08
202204/14
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イラストの出典:noteイラストシステム(一部加工して使用)