- \ここが読み解くポイント!/
- 「仕事/遊び」や「労働/余暇」といった二分法をひっくり返す、新たな視点の仕事論。
- この本を読み解くための目次
1この本を読むと、どんな視点が得られる?
- 読む前
- 現代を生きる人の多くは、「余暇を生み出すために仕方なくやる仕事」と「仕事に備える休養としての束の間の余暇」を繰り返し、仕事にも余暇にも満足できずにいる...
- 読んだ後
- 「仕事/遊び」や「労働/余暇」といった二分法で仕事や遊びを捉えるのをやめることで、「遊びの要素を持つ仕事」や「やりがいのある遊び」から、生きがいに溢れた人生をデザインすることができる!
2具体的には、何がどう書かれている?
- 問い
- 本書『だれのための仕事』のテーマは、『「生きがい」とは何なのか、「仕事が生きがい」という言葉が時代に沿わなくなってきたのは何故かを明らかにしたい』です
- 取り組み
- 著者の鷲田清一氏は、『効率や生産性を良しとする論理が、「仕事」から遊びの要素を奪い、「遊び」からやりがいの要素を奪い、「仕事/遊び」や「労働/余暇」といった二分法が生まれた経緯の解説』に取り組みます
- 結論
- 本書が明らかにしたことは、『生きがいとは、それを行うこと自体が目的であり愉しみや手応えを感じられることであり、「余暇を生み出すための仕事」や「仕事に備えた休養としての余暇」では生きがいになり得ないこと』です
3次に読むべき本は?
参考文献
本書の参考文献一覧(2冊)
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被参考文献
本書のことを参考文献として挙げている書籍一覧(0冊)
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イラストの出典:noteイラストシステム(一部加工して使用)