Design Lab · noindex

読み解く編集室

bakko.club の提供価値は「本のカタログ」ではなく、先人の知見へ辿り着く編集された読み筋にある。 ここは現行のデザイントークンとコンポーネントを棚卸ししたうえで、ブラッシュアップの路線と提案トークンを固定するためのラボページ。

Survey shortlist · ★ Token sets(切替) · UI catalog · 借りるUI · サイトへ戻る

進行中の手順: 洗い出し → ピック → トークンセット切替 → bakko転用 → ブラッシュアップ。 いまは /design-lab/tokens で共通枠のサイト版を切り替えて採用を決める本線。 以下の Cursor→トークン節は先行メモ。

00 · (仮)Cursor トンマナ → bakko トークン(v0.3)

Mobbin で Cursor 級プロダクトサイトの構造を分解し、 bakko の聖域(紙色・蛍光・テラコッタ・明朝/ゴシック)に載せ替えた。 見た目のダーク/紫/Inter/pill は借りない。

短リスト: Cursor(基準)· Claude(橋渡し)· Vercel(ink規律)· Linear(面と罫)· bakko 聖域。 画面比較は /design-lab/borrow

Cursorbenchmark · Mobbin

借りるセクション間の広い呼吸(--bk-space-section) / UIラベルを細く・トラッキング広め(--bk-text-xs + --bk-tracking-label) / CTAは画面に稀少・プロダクト実物が証明 / 影よりレイアウト階層で深度を出す

借りないダーク全面 · ネオン/メッシュグラデ · 黒ピルCTAの量産 · Inter系デフォルト

トークン--bk-space-section--bk-space-block--bk-text-hero--bk-tracking-label--bk-action-*--bk-shadow-float

Claude / Anthropicbridge · Mobbin

借りる温かいクリーム床+セリフ見出し+ゴシックUI / アクセント(テラコッタ系)は稀少 / ghost / solid の二段CTA(角は紙寄り) / 面の差で章を分ける(wash / recessed)

借りない固有フォントの丸写し · 黒ピルの量 · AIマーケのカード群集

トークン--bk-paper--bk-paper-wash--bk-font-serif--bk-brand--bk-action-ghost-border--bk-action-radius

Verceldiscipline · Mobbin

借りるink の三段階(strong / body / muted・label) / hairline で構造、強い罫は見出し帯だけ / クロムはモノトーン — 色はブランド/読みどころに温存

借りない青シアングラデ文言 · メトリクス帯のヒーロー占有 · pure white 既定床

トークン--bk-ink-strong--bk-ink--bk-ink-muted--bk-ink-label--bk-rule-hair--bk-rule-mid--bk-border-band-top

Linearstructure · Mobbin

借りるsurface 段階(paper / wash / raised / recessed) / border-alpha でパネルを区切る(影の代わり) / フォーカスリングをトークン化

借りないダークモード既定 · 紫グラデCTA · グロー

トークン--bk-paper-wash--bk-border-surface--bk-rule-hair--bk-focus-ring--bk-overlay-scrim

グローバルに借りない

  • ダーク全面・紫グラデ・グロー
  • Inter / Roboto / system を本文既定にしない
  • pill CTA の量産(--bk-radius-pill は予約のみ)
  • SaaS カード群集・多層シャドウ
  • 蛍光黄・テラコッタ・紙色・6層・読む前/後・WIP・登録数を捨てる案

v0.3 で増えた軸

  • --bk-space-section / --bk-space-block — 章の呼吸
  • --bk-paper-wash · ink-label · rule-mid — 面と階層
  • --bk-action-* — CTA稀少・角は紙(pill禁止)
  • --bk-focus-ring · --bk-text-hero · measure-dossier

01 · 現行言語の診断

スタイルのほぼすべてが assets/styles/main.css にあり、Vue に scoped はない。 :root に色6・フォント2・行間2だけがトークン化され、実体の大半は hex 直書き。

  • 強い個性 — 紙色/蛍光ペン/skew帯/sticky note/系譜タイムライン/6層の色階段
  • 弱いところ — 書影幅が文脈ごとにバラバラ、罫線色が #262526 / #333 / #000 で分裂、utility ページが管理画面寄り
  • 死にトークン--color-brand--color-border は定義されているが本体は直書きが多い
  • コンポーネント — Header / Footer / BookList / Book_list_thumb / DesignRegionMap / RegionContentList / OgImage。BookCard は無し

前回の「読み解き N冊」への言い換えは採用しない。カタログの厚み(登録数)は資産であり、完成度の演出で数を減らさない。

02 · 聖域と禁止

守る

  • 蛍光ペン黄 #F4D21E(読みどころ)
  • テラコッタ #C35C45(ブランド帯・レイヤー起点)
  • 紙色クリーム #F1EFEA
  • 明朝見出し+ゴシックUI
  • 読む前/読んだ後、問い/取り組み/結論
  • 6階層の分類思想
  • WIP の自己認識(外さない)

やらない

  • SaaS カード群集・多層シャドウ・グロー
  • 紫グラデ/「それっぽい」ダークモード既定
  • 登録数を減らして見せる信頼演出
  • DS 着せ替え(Material/HIG の丸写し)
  • 特集をただのリンクリストで済ませること

03 · リサーチ:1024 候補 → 203 記録 → 5 方向

Awwwards / godly(Recent) / Siteinspire / 読書アプリ / 索引DB / 日本語編集系を横断し、 1,024 候補から relevance 3 以上の 203 件を corpus に記録( /design-lab/research)。

単独採用より A(余白)+ B(索引)+ C(dossier) の合成が現実的。D(雑誌章)と E(トークン法)は横串。

A Annotated Editorial Desk

一句机の上の編集室 — 余白に読む注釈

核心提供価値の中心は「カタログ」ではなく、読む前/後・問い/取り組み/結論という余白の型。UIはその型を邪魔しない読書室。

適合fit 92/100

B Index & Spine

一句索引の背骨 — 6層と参照グラフを信頼できる俯瞰に

核心DesignRegionMap・keywords・references の価値は「見た目」より索引性。スイス索引+学術グラフの信頼感を bakko の分類思想に載せる。

適合fit 88/100

C Curated Dossier & Soft Shelf

一句特集=編集冊子 — L6a 書影Wellの棚

核心特集/theme はリンク集ではなく dossier。Obys/Dederde の「机の上に開いた本」+ L6a soft well を本番の書影文法に固定。

適合fit 90/100

D Magazine Spine & Issue

一句雑誌の背表紙 — BRUTUS×エクリの章立て

核心BRUTUS/ÉKRITS/Five Books の「号・特集・インタビュー」感。skew帯・headline・蛍光は雑誌の章区切りとして再定義し、SaaS感を落とす。

適合fit 85/100

E Token Discipline & Lab Honesty

一句言語の単一化 — Are.na的トークン運用+WIPの正直さ

核心見た目を増やす前に --bk-* を「法」に。Are.na/Klim/Anthropic のトークン規律で直書き hex を根絶。WIP は恥ではなくラボの透明性。

適合fit 87/100

旧 6 件(Claude / Obys / TM / Marginalian / Are.na / Dederde)は corpus に統合済み。 借りる/借りない/トークン/リスクの全文は research ページ参照。

04 · 旧リサーチメモ(6件)

Claude / Anthropic

観察モダンなプロダクトなのにアナログ。象牙キャンバス #faf9f5・温かいインク・セリフの読み物声。影より面の差、余白で章立て。アクセント(clay/coral)は稀少。

借りる紙の床・セリフの声・余白リズム・アクセントの節約。黒ピルや固有フォントはコピーしない。蛍光黄・skew・WIPは捨てない。

Obys’ Design Books

観察書架ではなく「机の上に開いた本」として同時に見える編集空間。紙の質感・グリッド・静かな色。リスト販売ではなくキュレーションの場。

借りる特集=1冊の編集物としての一体感。表紙群の物質感。ノイズの少ないページ設計。

TM Research Archive

観察スイス組版誌の索引アーカイブ。カバー索引・年次・書体同定。分類が主役で装飾は従。

借りる6層マップとキーワードの「索引性」。俯瞰→詳細の信頼できる探索骨格。

The Marginalian

観察余白への書き込み=読みの対話。長文・引用・本への橋渡しが一貫した一人の声。

借りる読む前/後・問い/取り組み/結論という「余白の型」を聖域として磨き続ける。

Are.na tokens

観察知識の並置プラットフォームのトークン実装。色・余白・型サイズが単一ソース。

借りる直書き hex をやめてエイリアス化する運用。見た目の刷新より「言語の一貫」。

Dederde

観察ムード主導の書架。カテゴリは雰囲気の章立て。カード過多を避け、棚のリズム。

借りる特集トップの章立てと書影リズム。統計やバッジで埋めない。

05 · UIコンセプト(合成版)

「机の上の編集室」— 蛍光ペンで印をつけ、斜めの帯で章を区切り、系譜で本と本をつなぐ。 分類マップはスイス索引のように信頼できる俯瞰。特集は Obys 的に「ひとまとまりの編集物」として設計する。

  1. Indexical spine(索引の背骨) — 6層マップ・キーワード・参考文献グラフが「迷わず辿れる」こと自体が価値。UIは俯瞰を消さない。
  2. Annotated reading(余白の型) — 読む前/後、問い/取り組み/結論を、 Marginalian 的な対話としてタイポと罫で磨く。
  3. Curated dossier(特集=編集冊子) — 特集はリンク集ではなく、表紙・リード・書影のリズム・本の並びが一つの物語になるページ。
  4. Token discipline(言語の単一化) — Are.na のように値をエイリアス化。見た目を増やす前に、同じ役割に同じトークンを当てる。

06 · 提案トークン(v0.3)

現行値を捨てず、名前空間 --bk-* に正規化。 v0.3 は Cursor 級のリズム/階層/CTA規律を追加(本番 main.css は未接続)。

Surface

--bk-paper#F1EFEA · 地(紙)
--bk-paper-wash#EFECE6 · セクション帯(Cursor/Claude)
--bk-paper-raised#FFFFFF · 書影マット / 囲み
--bk-paper-recessed#E7E4DC · 凹面・交互行

Ink / Brand / Mark

--bk-ink-strong#151515 · 見出し
--bk-ink#2C2C2C · 本文
--bk-ink-mutedrgba(44,44,44,.56) · 補助
--bk-ink-labelrgba(44,44,44,.48) · UIラベル
--bk-brand#C35C45 · ブランド帯
--bk-brand-deep#8F3F2E · リンク
--bk-mark#F4D21E · 蛍光ペン
--bk-rule#262526 · 構造線

Layer stair

graphic
interaction
service
innovation
life
social

Type · space · action(要約)

  • Sans / Serif / Numeral(Georgia)の三系統を維持 · UI weight 400
  • Leading: tight 1.35 · snug 1.4 · body 1.75 · loose 1.9
  • Space: 4…96 + block 40 / section 80(Cursor 呼吸)
  • Measure: prose 560 · wide 640 · dossier 720 · page 1120
  • Type: +hero ~40px(稀少ページタイトル)· label tracking 0.06em
  • Action: fill=ink-strong · ghost=mid border · radius 3px(pill禁止)
  • Cover: sm 64 · md 80 · lg 96 · xl 140 · L6a well 維持
  • Motion: 120–220ms · ease 1種 · focus-ring = brand-deep
  • Decor: skew ±4° / mark −24° / note −4° をトークン化して残す

SPECIMEN · tokens v0.3

読み解くデザイン

Cursor の余白規律を、紙と蛍光の上に載せる。 ここだけ色が効く。

特集を開く索引へ

07 · 特集ページへの含意

特集は「完璧に作り込む」対象の第一候補。トークン確定後に着手するレイアウト方針:

  • 表層(一覧からの入り口) — 表紙+タイトル+一行リード。カード化せず、headline 帯と書影の編集リズムで並べる
  • 内部(/theme/n — 現在の系譜リストを、特集リード(description)を主役にした dossier に再構成。書影は --bk-cover-md/lg に統一、日付丸と copy の階層を明瞭化
  • 共通 — utility ページの白カード語彙を持ち込まない。詳細ページの sticky_note / 蛍光ペン文法と家族になること

08 · 次の実装順(提案)

  1. tokens-proposed.css v0.3 の採否を決める(本番未接続)
  2. 特集の表層+内部を --bk-space-section / dossier measure で組む
  3. main.css の直書きを段階的に --bk-* へ置換(見た目を変えずに言語化)
  4. DesignRegionMap を「索引性」基準で再評価